senzaishin’s diary

子供、保護者、指導者の未来へ向けて

こんにちは、翼です。

 

 

連休中に高校の友人の結婚式があり、

久しぶりに上京しました。

 

台風の中(笑)

 

でも実際は小雨程度に済んだので、

特に不便することなく、

行って来れました。

 

結婚式って軽い同窓会的な要素も含んでいますよね。

 

卒業以来全く会ってなかった

音信不通的な友人にも会えて良かったです。

 

何よりも元気そうで良かった。

 

そんな中でまた中学の教員をやっている友人からの話で

考えさせられることがあったので、

考えてみる事にしました。

 

 

その友人は本職はバスケットボールですが、

赴任先の中学校では野球部の顧問をしています。

 

未経験ですが。

 

元々スポーツが好きだから

観戦程度の知識はあったと思いますが、

 

指導者となれば、それでは済まないでしょう。

 

遊びの野球程度しかやった事がなかったため、

当初はノックをするのにも

相当苦労したそうです。

 

自ら野球に関して勉強しながらも、

選手とコミュニケーションを取り、

 

一緒に考えながら取り組んできたそうです。

 

初めは漫画のルーキーズのような状態から

スタートしたそうですが、

 

現在は、2年目にして

県大会でベスト8に残るほどの

実績をあげるまでになったそうです。

 

 

そんな苦労をしながらも

子供達と共に成長し、

結果を出していた彼のもとにある問題が起きました。

 

先日、行われた大会にて、

ベスト8にまで残る成績を収めたのにも関わらず、

 

試合後に保護者から監督の采配のせいで

負けたと言われたそうです。

 

この話を聞いた時に僕は非常に残念な気持ちになりました。

 

保護者が自分達の満足感を得るために

試合を観ていたんだと思ったからです。

 

確かに保護者は休みの日に試合があると

皆で協力して、車の手配をしてくれたり、

色々な面でバックアップしてくれます。

 

それは自分が部活動をやっていた頃を

振り返ると思い出されます。

 

最初は子供を応援するため、

子供の成長が楽しみ、

 

という気持ちでサポートしてくれていたのでしょうが、

 

いつからか

 

「これだけ休みの日に時間を、

遠征や道具にお金をかけているんだから

勝ってもらわないと困る」

 

というような自分の欲求を満たす事が

目的に変わっていったからだと思います。

 

そして、その怒りの矛先が今回の場合は、

指導者に向けてしまったのです。

 

 

僕にはまだ子供がいません。

 

だから子供を応援する親の気持ちというものは

分かりません。

 

でも、自分(親)の期待・願いが

子供の目標・願いになってはいけないと思います。

 

子供が純粋にやりたい事を楽しめるように

見守ってあげる事があるべき姿であり、

 

その成長を今度は自分が楽しむのと同時に

その過程から自分自身への学びとなる事を

見つけるべきだと思います。

 

親は子供から学び、

子供は親(大人)から学ぶ、

 

そうやってお互いに成長させる関係を築く事が

大切なのではないでしょうか。

 

 

もし、子供達の前で指導者に怒りをぶつけた場合、

どうなると思いますか?

 

それまで、指導者が子供達と築き上げてきた

信頼関係は崩壊し始めます。

 

それが次第に学校で先生の言う事を聞かない、

周りの大人の言う事を聞かない、

=信用しない

 

という風に発展していきます。

 

もちろん全ての指導者(大人)が正しいわけではない、

というのは分かります。

 

でも、こういう過程で大人を信用しなくなった場合、

 

その子供は

「この人はこういう(善or悪)人だ」

というラベルを人に貼りながら生きるようになります。

 

世の中の全ての事は

「陰と陽」「裏を表」

という見方を変えれば善悪が変わるのにも関わらず。

 

 

なので、

 

保護者は子供の部活の結果に左右される生き方、考え方

を今すぐにやめましょう。

 

これは自分にはコントロールできない事なので、

期待してもそれに沿わなかった時点で

エネルギー漏れを起こすだけです。

 

そして、

子供達が成長していく過程

にきちんと目を向けてあげてください。

 

技術面だけでなく、人間としての部分にも。

 

その中で子供達が成長できていない、

楽しめていないと感じるのであれば、

 

その状況を改善する場を設けてみて下さい。

 

現在、部活動を取り巻く環境は色々と取り上げられる

機会が多くなってきました。

 

そして、その多くは

ネガティブな内容です。

 

でも、そういった現状を変えようと

活動している人達も多く存在します。

 

今日すぐに変わる事のない問題であるとは分かっています。

 

でも、これからこの問題は解決に向けて大きく動き出すと思います。

 

そのためには、

子供、保護者、指導者

全員の目指す方向性をそろえていく必要があります。

 

「部活動を楽しみ、

それを通じて人間として成長する」

 

そして今度はそれを

「仕事」や「人生」

という言葉に置き換えていければいいでしょう。

 

 

一度きりしかない人生なのだから、

楽しんでいきましょう。

 

それは一時的な満足度を上げるのではなく、

幸福度を上げる事によって成し遂げるものです。

 

 

それでは、この辺で。

 

ありがとうございました。