senzaishin’s diary

本当に大切なものを身に付けていた

こんにちは、翼です。

 

先週末、自分にとって大きな出会いの経験をしてきました。

本当にいい人達に出会えたし、

これから先も色々と携わっていくと思います。

 

そんなわけで、

今回から数回に分けてその時の模様を

お伝えして行こうかなって思ってます。

 

 

今日は

「本当に大切なものを身に付けていた」

です。

 

先日、僕の地元でバスケットのインカレ予選が開催されました。

 

その大会には、僕がお世話になっている方が

監督を務めている女子のチームが参加していたので、

応援しに会場へ足を運びました。

 

ちなみに実際にお会いするのは今回が初めてでした(笑)

 

結果としては、

残念ながら念願のインカレ出場を果たす事ができませんでした。

 

 

彼女達は選手が9人しかいない状態で

しかもキャンパスがいくつかに分かれているために

平日は数人でバラバラにしか練習ができない状況でした。

(バスケットは5対5のスポーツです)

 

そんな練習環境に弱者とされるような中で

部員がたくさんいて、専用の体育館があって・・・

みたいな練習環境的に強者とされる人達と

どうやって戦っていくか、が問題でした。

 

練習環境が整っている(人数が揃って、時間もいっぱいある)

人達と同じ路線でやっていたら、

その質で劣る彼女らには勝ち目がないですよね。

 

個人の資質の部分は除いたとして、

走り合いのバスケットをしたら、

より多く走り込んだチームの方が有利ですよね。

 

そんな事を薄々気付きながらも、

同じ土俵で勝負しようと無理矢理走り込む、

こんなんじゃ勝てないとお互いに追い込んでいく・・・

 

そして次第にバスケットをするのが

苦痛に感じるようになる。

 

 

でも彼女達は違いました。

 

同じ土俵で戦っても勝ち目がないのであれば、

違う路線、自分達の土俵に引きずり込んで戦う、

という作戦をとる事にしたのです。

 

力と力のぶつかりあいではなく、

相手の力をいなしたり、駆け引きによって、

自分達の能力を発揮できるようにしたのでした。

 

その過程の中で彼女達は、

ある考え方に出会い、

あるオフェンスシステムに出会い、

 

それを実現させていったのでした。

 

そして、今大会。

 

実際にコート上で練習してきたオフェンスが機能して、

スペースを有効に使ったり流れるようなパス回しで、

何度もシュートを決めていました。

 

観ていて感動するほどに。(笑)

 

でも、

僕を一番感動させたのは、

それではありませんでした。

 

試合中にも関わらず、

 

相手の選手と接触して、相手が倒れた際に

手を差し伸べていました。

 

自分がボールを持っている状態で

目の前にいるディフェンスが転んだ時に

「大丈夫?」

と気に掛ける仕草を見せていました。

 

たぶん、普通は相手が転んだら、

「チャンス!」

って思いますよね。

 

だって自分達にとって有利な状況なんだから。

 

でも、

彼女達は違うんです。

 

彼女達はバスケットボールというもの通じて、

ある考え方に出会い、

そこから人生を豊かにするような考え方を学んだのです。

 

それが本来、敵とされる対戦相手に対しても、

味方のようにふるまうという姿に現れています。

 

 

彼女達はバスケットボールというスポーツで

相手と競い合っているだけであって、

そこには何の敵対心もないのです。

 

「私はあなた、あなたは私」

 

のように思っているのです。

 

敵対心がなければ無駄な争いも生まれない。

 

 

スポーツの世界は勝つ事が絶対的な正義とされている部分があります。

 

勝ったものの価値観が正しい。

それがこの世の常識だ。

 

って行き過ぎたような考えが強いのは事実だと思います。

 

勝つ事で、相手を支配する事で、自分達の力を考えを認めさせる。

 

 

その先に笑顔はあるのでしょうか?

 

一部の欲求を満たされた人達だけが満足していて、

他の人は満たされない想いでいる。

 

それが勝負でしょ?

 

じゃあ、

「この人達になら負けても仕方ない、応援しよう」

って時ってありませんか?

 

見ている人が応援したくなるようなチームってありますよね。

 

そういうチームがもっと増えれば、

「今回は俺(私)達の負けだからその分頑張ってくれ。

そしてまた今度やろう。」

ってなりますよね。

 

 

学生時代に部活動で学ぶ事は社会に出てから

厳しい事にも耐えられる忍耐力ではありません。

 

その競技を通じて、様々な人に出会い、

色々な価値観に触れ、成長していき、

そして楽しむ方法を見出す事だと思います。

 

 

この話は部活動が舞台でありますが、

人生に繋がる話だと思っています。

 

長くなりましたので、

今日はこの辺で。

 

 

ありがとうございました。